
テレビで自民党が3分の2の議席が確定!
とか言ってたけど、
なんの意味があるの??

これからの政治を動かしていく上で、
大きな影響力をもつんだ!
具体的にどんなことが可能になるか、
噛み砕いて説明していくね!
中高生でもわかるように解説
衆議院で「3分の2以上の議席がある」というのは、
ひとことで言うと、
👉 とてつもなく強い多数派になる
ということです。
日本の政治では、これによって 大きく2つのこと ができるようになります。
① 参議院が反対しても、法律を通せる
まず、法律が決まる流れを整理しましょう。
- 衆議院で賛成が多い → 可決
- 参議院でも賛成が多い → 法律成立
これが通常ルールです。
でも、もし参議院が反対したらどうなるでしょう?
実は、特別なルールがあります
衆議院に
「出席した人の3分の2以上の賛成」 があれば、
👉 もう一度、衆議院で決め直して
👉 そのまま法律を成立させることができます。
イメージするとこんな感じ👇
参議院「反対です!」
衆議院「でも、こっちは3分の2以上が賛成だから、そのまま通します」
つまり、
**参議院の反対を押し切れる“切り札”**を持っている状態です。
だから、衆議院で3分の2以上あると、
自分たちの考えた法律を かなり強い力で進められる ようになります。

② 憲法を変える「スタートライン」に立てる
日本の憲法は、普通の法律よりも ずっと重いルール です。
そのため、変える条件もとても厳しくなっています。
憲法を変えるには、次の3つが必要です。
- 衆議院の 全議員の3分の2以上 が賛成
- 参議院の 全議員の3分の2以上 が賛成
- 国民投票で、国民の 過半数 が賛成
このうち、
👉 衆議院で3分の2を持っている
というのは、
「少なくとも、衆議院の条件はクリアできる可能性がある」
という意味になります。
もちろん、
参議院や国民投票も必要なので、すぐに変えられるわけではありません。
でも、
👉 憲法改正のスタートラインに立てる
という点で、とても大きな意味があります。
余談ですが、大きく議論になっているのは、憲法9条ですね👆️


政治全体への影響(いい面・心配な面)
衆議院で3分の2以上を持つと、政治は次のようになりやすくなります。
いい面 👍
・政府の決めた政策や法律を実行しやすい
・「ねじれ国会」でも、最終的には法律を通せる
心配される面 ⚠️
・反対意見が通りにくくなる
・参議院が「待った」をかけても止まらないため、
「本当に十分な話し合いができているの?」と不安に思う人もいる
・憲法改正の話が現実味を帯びて、社会が大きく揺れやすくなる

数字でイメージすると分かりやすい
● 過半数(2分の1より多い)
→ 政権は安定。普通の法律は通しやすいレベル
● 3分の2以上
→
・参議院に反対されても押し切れる
・憲法改正のスタートラインに立てる
つまり「3分の2」という数字は、
👉 ただ人数が多いだけでなく、国の仕組みに手をつけられるほど強い力
を意味する、と考えると分かりやすいです。





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