
仕組み・価格の動き・種類・買い方までやさしく解説
ニュースでよく聞く「国債」。
- 国債の利回りが上がった
- 国債を大量発行
- 長期金利が上昇
なんとなく難しそうですが、しくみは意外とシンプルです。
1. 国債ってどんなもの?
■ 国が発行する「借用書」
国債とは、
👉 国がお金を借りるときに発行する証書
です。
つまり、
私たちが国にお金を貸す
↓
国はあとで利子をつけて返す
という仕組みです。
たとえるなら、
「国版の借用書」や「国のローン」のようなもの。
■ なぜ国はお金を借りるの?
- 年金や医療などの社会保障
- 道路やインフラ整備
- 災害復旧
- 景気対策
税金だけでは足りないときに、国債を発行してお金を集めます。
2. 国債の価格はなぜ上がったり下がったりするの?
ここが少しだけ経済のポイントです。
■ 基本のルール
👉 国債の価格と金利(利回り)は逆に動く
価格が上がる
→ 利回りは下がる
価格が下がる
→ 利回りは上がる
■ どういうときに価格が動く?
① 金利が上がりそうなとき
市場の金利が上がると、
「今持っている低金利の国債は魅力が弱い」
となり、売られます。
→ 国債価格は下がる
→ 利回りは上がる
② 景気が不安なとき
景気が悪くなりそうなときは、
「安全資産」といわれる国債が買われやすくなります。
→ 国債価格は上がる
→ 利回りは下がる

■ つまり
- 景気が悪い・不安 → 国債は買われやすい
- 金利が上がる局面 → 国債は売られやすい
という関係があります。
物価が上がると、元本も増えるタイプ。
インフレ対策向け。
3. 国債はどこで買える?
個人が買う場合は:
- 銀行
- 証券会社
- ネット証券
で購入できます。
特に「個人向け国債」は、
キャンペーンをやっていることもあります。
4. 国債のメリット・デメリット
メリット
✔ 安全性が高い(日本国債の場合)
✔ 定期的に利子がもらえる
✔ 個人向けは元本保証
デメリット
⚠ 利回りは低め
⚠ インフレが進むと実質価値が下がる
⚠ 途中売却すると価格変動の影響を受ける
5. まとめ
国債とは、
👉 国が発行する借用書
👉 国にお金を貸して利子をもらう仕組み
価格は
- 金利
- 景気
- 市場の需要
によって上下します。
ニュースで「国債利回りが上昇」と聞いたら、
「価格は下がっているんだな」
と思い出せると、経済ニュースの理解が一段深まります。



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